幸せの波動バラ花束販売「ベルローズ」店長日記>> 未分類 >> やっと涼しくなりました
スポンサードリンク
やっと涼しくなりました
随分御無沙汰してしまいました。
夏は、涼しいうちに...と朝仕事に出る時間も早く、帰ってくるとバタンキュー、更には夏休みの子供達の世話も重なり、なかなかパソコンにゆっくり向かう時間がありませんでした。
でも、熊野三山へ行けてそこで初めてイメージがはっきり見えた事や、子供のサッカースランプ克服体験等、色々な右脳体験ができた夏で、今後は徐々に体験を書かせてもらいたいと思っています。
今朝は久々の雨です。雨の日は心が落ち着きますね。慌ただしい月曜日の朝が、ゆったりと過ぎていきます。コオロギや鈴虫の声も雨音と混じり、こんな自然の音が人間の脳には癒しともなり、また集中力も高まってとてもいいそうですね。自然からの恵みをたっぷりいただいている今日の朝は、音楽の事を少し...。
8月23日に松山市で1年に1度あるNHK交響楽団のコンサートに行ってきました。演奏曲のうちベートーベンの交響曲第7番があるというので、ドラマ「のだめカンタービレ」でその曲のファンだった中1の息子も一緒でした。
そのチケットを買ったのは6月初めだったのですが、それから程なくして、そのコンサートでバイオリン協奏曲を弾く演奏者の神尾真由子さんがチャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門で見事優勝された事が発表(日本人の優勝は、1990年の諏訪内晶子さんに次ぐ史上2人目であり、17年ぶりの快挙です。)され、そんな方の演奏を聴けるなんてすごくラッキー!と楽しみにしていました。
彼女が弾く曲目も、最初はサンサーンスのバイオリン協奏曲というマイナーなものが予定されていたのですが、受賞曲のチャイコフスキーのバイオリン協奏曲に変更され、「その曲なら僕も知ってる!」と息子も大喜びです。
N饗のコンサートはいつも2部構成で、1部に小曲となにかの協奏曲、2部に交響曲となっています。1部の小曲が終わり、神尾さんのバイオリンが始まった途端、体に戦慄が走りました。チャイコフスキーの曲がバイオリンの音を素晴らしく見せている曲ではあるのですが、音が素晴らしいのです。彼女の演奏する姿も、全身を使いとても情感たっぷりで、その音への感情の載せ方が本当に上手く、最高級の演歌(演歌の事はよくわかりませんが!?)を聴かせてもらっているようなそんな印象でした。
「終わらないで...」と名残りがつきない状態で、曲も終わってしまいましたが、もう心からの拍手喝采でした。
2部のベートーベンの第7番は、息子が一番楽しみにしていた曲なのですが「神尾さんの演奏でベートーベンがすっかりかすんだ」と息子も彼女の演奏には感動したようでした。こんな素晴らしい音を聴かせてもらい、親子で神尾さんに感謝の気持ちで一杯でした!
神尾さんのバイオリンもストラディヴァリウスらしいのですが、丁度読みたかった千住真理子さんの御母様、千住文子さんの著書「千住家にストラディヴァリウスが来た日」を図書館で見つけ、先週読み終えました。
ストラディバリウスは特別な素晴らしい音の出る高貴なバイオリンですが、製作者のストラディバリウスがもう亡くなってしまっているので、今やお金をいくら出しても手に入れるのが難しいバイオリンです。
そのバイオリンは奏者を選ぶとも言われ、本当の御縁がなければ、手に入れる事ができません。そんなバイオリンのうちの一丁が千住真理子さんと出会い、手元に来るまでの話です。
ストラディバリウスだけが持つ不思議な力を、この本を読んでますます信じる事ができましたし、「このバイオリンを前にするとすべてを見透かされ、もし不誠実な心を持って接したらどうなるか不安で、安易には触れない」と、バイオリンの前で演奏者としても、人間としてもとても謙虚な千住真理子さんの心に、私自身のバラの前でのあるべき心が通じ合い、共感者を見つけたみたいで私にとってはとてもうれしい出会いの本でした。彼女のバイオリンの音も「いつまでも聴いていたい」ものでしたから、それはきっとバイオリンが彼女の心を奏でているからなのでしょうね。
書いているうちに雨が止みました。
それでは、そろそろ私もバラたちにおはようの挨拶をしなければ...。
行ってきます!
夏は、涼しいうちに...と朝仕事に出る時間も早く、帰ってくるとバタンキュー、更には夏休みの子供達の世話も重なり、なかなかパソコンにゆっくり向かう時間がありませんでした。
でも、熊野三山へ行けてそこで初めてイメージがはっきり見えた事や、子供のサッカースランプ克服体験等、色々な右脳体験ができた夏で、今後は徐々に体験を書かせてもらいたいと思っています。
今朝は久々の雨です。雨の日は心が落ち着きますね。慌ただしい月曜日の朝が、ゆったりと過ぎていきます。コオロギや鈴虫の声も雨音と混じり、こんな自然の音が人間の脳には癒しともなり、また集中力も高まってとてもいいそうですね。自然からの恵みをたっぷりいただいている今日の朝は、音楽の事を少し...。
8月23日に松山市で1年に1度あるNHK交響楽団のコンサートに行ってきました。演奏曲のうちベートーベンの交響曲第7番があるというので、ドラマ「のだめカンタービレ」でその曲のファンだった中1の息子も一緒でした。
そのチケットを買ったのは6月初めだったのですが、それから程なくして、そのコンサートでバイオリン協奏曲を弾く演奏者の神尾真由子さんがチャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門で見事優勝された事が発表(日本人の優勝は、1990年の諏訪内晶子さんに次ぐ史上2人目であり、17年ぶりの快挙です。)され、そんな方の演奏を聴けるなんてすごくラッキー!と楽しみにしていました。
彼女が弾く曲目も、最初はサンサーンスのバイオリン協奏曲というマイナーなものが予定されていたのですが、受賞曲のチャイコフスキーのバイオリン協奏曲に変更され、「その曲なら僕も知ってる!」と息子も大喜びです。
N饗のコンサートはいつも2部構成で、1部に小曲となにかの協奏曲、2部に交響曲となっています。1部の小曲が終わり、神尾さんのバイオリンが始まった途端、体に戦慄が走りました。チャイコフスキーの曲がバイオリンの音を素晴らしく見せている曲ではあるのですが、音が素晴らしいのです。彼女の演奏する姿も、全身を使いとても情感たっぷりで、その音への感情の載せ方が本当に上手く、最高級の演歌(演歌の事はよくわかりませんが!?)を聴かせてもらっているようなそんな印象でした。
「終わらないで...」と名残りがつきない状態で、曲も終わってしまいましたが、もう心からの拍手喝采でした。
2部のベートーベンの第7番は、息子が一番楽しみにしていた曲なのですが「神尾さんの演奏でベートーベンがすっかりかすんだ」と息子も彼女の演奏には感動したようでした。こんな素晴らしい音を聴かせてもらい、親子で神尾さんに感謝の気持ちで一杯でした!
神尾さんのバイオリンもストラディヴァリウスらしいのですが、丁度読みたかった千住真理子さんの御母様、千住文子さんの著書「千住家にストラディヴァリウスが来た日」を図書館で見つけ、先週読み終えました。
ストラディバリウスは特別な素晴らしい音の出る高貴なバイオリンですが、製作者のストラディバリウスがもう亡くなってしまっているので、今やお金をいくら出しても手に入れるのが難しいバイオリンです。
そのバイオリンは奏者を選ぶとも言われ、本当の御縁がなければ、手に入れる事ができません。そんなバイオリンのうちの一丁が千住真理子さんと出会い、手元に来るまでの話です。
ストラディバリウスだけが持つ不思議な力を、この本を読んでますます信じる事ができましたし、「このバイオリンを前にするとすべてを見透かされ、もし不誠実な心を持って接したらどうなるか不安で、安易には触れない」と、バイオリンの前で演奏者としても、人間としてもとても謙虚な千住真理子さんの心に、私自身のバラの前でのあるべき心が通じ合い、共感者を見つけたみたいで私にとってはとてもうれしい出会いの本でした。彼女のバイオリンの音も「いつまでも聴いていたい」ものでしたから、それはきっとバイオリンが彼女の心を奏でているからなのでしょうね。
書いているうちに雨が止みました。
それでは、そろそろ私もバラたちにおはようの挨拶をしなければ...。
行ってきます!
スポンサーサイト
trackback
コメントの投稿
ありがとうございます
mioさん、いつもありがとうございます。
mioさんこそ、あんなにたくさんの「手作り」の愛をそそいでいるじゃないですか~!誰から見ても素敵なママです!
私のブログは良い所ばかり書いてしまって...
実状は、バラたちが我慢して待ってくれている事が多いのかも。
でも、気持ちに余裕がないと、家族やバラたちにもなかなか還元できないのですよね。マイペースな私に合わせてくれている周りに感謝する毎日です。
mioさんこそ、あんなにたくさんの「手作り」の愛をそそいでいるじゃないですか~!誰から見ても素敵なママです!
私のブログは良い所ばかり書いてしまって...

実状は、バラたちが我慢して待ってくれている事が多いのかも。

でも、気持ちに余裕がないと、家族やバラたちにもなかなか還元できないのですよね。マイペースな私に合わせてくれている周りに感謝する毎日です。

素敵☆
芸術の秋ですね・・・。
yukiさんのお話、目を閉じると私も同じ空間に一緒にいるような感じがしました。
息子さんの悩み克服、演奏会に息子さんと一緒に行くことや本を読んだりしていることも、バラや畑の栽培で忙しいのに、いろいろと楽しんでいるyukiさんがとっても素敵ですッ☆
その余裕はどこからくるのか?!私もそうでありたいと思う後輩ママです。
yukiさんのお話、目を閉じると私も同じ空間に一緒にいるような感じがしました。
息子さんの悩み克服、演奏会に息子さんと一緒に行くことや本を読んだりしていることも、バラや畑の栽培で忙しいのに、いろいろと楽しんでいるyukiさんがとっても素敵ですッ☆
その余裕はどこからくるのか?!私もそうでありたいと思う後輩ママです。
