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小さな野菜畑

今まで花しか植えたことのなかった、家の裏の小さなスペースに、今年は野菜を植えています。ナス、トマト、キュウリ、ズッキーニ、オクラ、青シソ、ネギ、ニラです。すべて二株づつなので、できてもたいした量はできないとは思うのですが、今、次々と花をつけたりして、毎日成長を観察しています。その野菜畑を下の子(小学4年)が特に大切にしていて、時々野菜に歌を歌ってあげたり、話しかけたりしています。

先日、その野菜畑がすぐ脇の水路の工事のための資材でつぶされた事がありました。彼女は、学校から帰ってそれを見つけるなり、プリプリ怒って「小さくたって命があるのに!」と、一生懸命自力で資材をどかそうとしていました。つぶされた畑をほおっておいた大人の私の方が恥ずかしくなり、一緒に資材をのけて、「ここに野菜が植わっています」という立て札を一緒に作り、立てました。工事の人も悪いと思ったのか、次の日には資材を全てのけてあり、掃除までしてくれていました。全くだめになった野菜の苗は植替えましたが、多少傷ついた苗も今ではすくすくと育ち、本当に命の素晴らしさを目の当たりに見ています。

そんな中、にんじんの会の案内が届き、会長の宇野さんのお便りに、野菜づくりに関して書かれていた事が、心に残りましたので紹介させていただきたいと思います。

「(前略)....野菜づくりをしてみて感じるのですが、雨の降る前に種をまくと芽がでやすいとか、雨が上がった翌日に耕すと固い所の土でも楽に土おこしができるとか、4月ごろのまだ夜寒いころに植えた苗の水やりは、夕方にすると夜の寒さで弱りやすいので午前中の方が良い、又、日中暑くなる今頃からは、夕方の方がよい、とか私の畑の条件での草を活用しての自然農法であれこれ試しながら野菜づくりに励んでいます。そして、はたと気付きました。私の行動は、自分をおてんとうさん(大自然)とお野菜に合わせようとしているな、ということです。すると、お野菜さんたちはそれらしくそれなりに育ってくれるのです。そして、私の子育てのことを思い出しました。なんと、私の思いで何とか立派な子に育てようと無理やり引っ張ってきた事か。恥ずかしい限りです。子供達も、お野菜たちも、生かしてくださっているお天道さんに守られて、自分らしく大きく育てばよいのですよね。お野菜作りは、エネルギーのある、安全で美味しいお野菜を食べられるだけではなく、人としての学びにもなり、感謝ばかりです。....」

自然と接しながら命を育てる事が、大人にとっても子供にとっても、どれだけ自分達の成長に役立つ経験になるか、改めて感じ入りました。梅雨に入り、バラも野菜も難しい季節ですが、植物達と共有できる時間を大切に過ごしていきたいと思っています。

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