ますらおの会

道を学ばせていただけることは
幸せである

一昨日は、山本社中の男性弟子だけで
お点前とおもてなしをする
「丈夫の会」でのお茶会だった
　　　
「丈夫」と書いて「ますらお」と読む
　　　
立派な男性…という意味だが
袴姿での丈夫たち１０名が揃うと
まさしく字のごとく
そのかっこよさに圧倒される
　　　
生まれ持つ日本の
そして男性としての品格が備わり
独特の雰囲気を生み出したお茶会は
大変晴れやかなものであった
　　
　　　
前日から私たち女性陣が
庭の草ひきや水屋の準備にいそしんだ
　　
お客様が「すっきり綺麗！気持ちいい！」と
喜ばれることを想像すると
　　
暑い中だったが
動かす手が自然と早まり
ひとつひとつの作業が
嬉しくてたまらない
　　　
「おもてなし」に関わらせていただくことで
面倒な草ひきでさえ
意味があると気付かされる
　　　
女たちの仕事には
内面に静かに向き合わざるを得ないものが多く
　　
こうして、女性としての溢れるものを
培っていっているのだと思う。
　　　
　　　
端午の節句にちなんだお茶会は
こうして男性と女性が
それぞれの役割を果たし
大成功だった
　　　
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山本邸にいらしたお客様３６０余名さま
そして山本先生、社中の皆様、
また母の日前の忙しい時に
に連日出してくれた主人にも
　　　　　　
お蔭さまで楽しく、たくさんの学びをさせていただきました
本当にありがとうございました