都会にて

子供たちの生活環境が
この春からガラッと変わるため
手伝いで関西へ出かけていた
　　
１０日間の都会での生活は
ワクワクで始まったのだが
数日たつうちに自分の中のエネルギーが
しぼんでいくのを感じ驚愕した
　　　
あわてた私は
何かエネルギー供給できるものを探し
仏像を観に行ったり
美術館を訪ねたりし
時には感動して涙を流すこともあったが
　　
その混雑と行き帰りで
更に疲れるという
変なサイクルに陥った
　　　
数日なら何か吸収しようと
エネルギッシュに動き回れる私だが
慣れるまでには程遠い
１０日間という中途半端さは
私をほとほと疲れさせた
　　
　　　
昨日は久しぶりのバラたちとの再会が嬉しく
用事もないのに端から端までハウスを歩き廻り
声をかけ、成長を確かめたり
命の輝きに浸ることができた
　　　
身体の中のキューッと締め付けられたものから
一挙に解放され、思いきりゆるんだ
　　
　　　
私がときめきを見つけられるのは
今やほとんどが「自然」という扉の中にあり
それらに囲まれている生活ができること
　　　
私にとっての「幸せ」を
あらためて確認できる
いいきっかけになった
　　　
★
　　　　
やっと息ができる…
そんな感覚です
　　　　　
娘に関しては
「受験」が関わっていたので
ほとんどお友達にはお会いできず
失礼いたしました
　　　　
合間をみて一人でホロホロと
鶴見先生と祐子さんおすすめの
「京の酵素浴」を体験したり
　　　　
京都「手染め屋」さんにて
紅花染めをしてみたり
　　　
洗濯物を干しに出たら
お月様を眺め
　　
行き帰りの電車では
スマホから目を外し人間観察
　　　
なるべく自然に触れようとしたけど
足りなかったのでしょうね　　
　　　　
今、何がどれだけ足りなかったのかが
ジワジワ確認できてる感じです
　　　　
身体が緩んでみて
やっとＦＢにも向かえてます
　　　
また今日からよろしくお願いします