幸せの波動バラ花束販売「ベルローズ」店長日記>> 日記 >> 1月17日に思うこと
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1月17日に思うこと
17年前、伊丹市に住んでいた私たち夫婦は
1月17日の主人の誕生日を祝うために
前日の16日、大好きな元町を歩き、買い物をしました。
いつものように阪急電車にのって帰宅。
その日の夜のメニューはシチュー。
そして早朝…
遠くからゴ~という地鳴りに本能的に身構えた瞬間の激震。
「これが私の死ぬ瞬間なんだ」と思った恐怖。
家の中がぐしゃぐしゃで、臨月のお腹をかかえて、スリッパだけをはき外に飛び出た冷たい夜明け。
ガラスの食器やシチューが飛び散った部屋。
生まれた赤ちゃんを寝かそうと思っていたところに、転がり落ちていたテレビ。
ただ命があることへの感謝…
そして時間がたつにつれて状況は変わり…
家や命を失った友人知人。
スーパーでの買占め騒動。
毎日続くニュースと公共広告機構だけのテレビ…だけど釘づけだったこと。
ボランティア活動の中のジレンマ。
伊丹からの神戸までの交通がなかなか復旧せず、主人が何時間もかけて通勤した日々。
毎年1月17日がくるとこれらのことを思い出します。
そして、なぜか主人の誕生日なのです。忘れられないようになっています。
この日が来ると精神的に不安定になり、未だに涙が止まらない友人もいます。
まだ私たちの中でも、震災は終わっていないのです。
黙祷。
1月17日の主人の誕生日を祝うために
前日の16日、大好きな元町を歩き、買い物をしました。
いつものように阪急電車にのって帰宅。
その日の夜のメニューはシチュー。
そして早朝…
遠くからゴ~という地鳴りに本能的に身構えた瞬間の激震。
「これが私の死ぬ瞬間なんだ」と思った恐怖。
家の中がぐしゃぐしゃで、臨月のお腹をかかえて、スリッパだけをはき外に飛び出た冷たい夜明け。
ガラスの食器やシチューが飛び散った部屋。
生まれた赤ちゃんを寝かそうと思っていたところに、転がり落ちていたテレビ。
ただ命があることへの感謝…
そして時間がたつにつれて状況は変わり…
家や命を失った友人知人。
スーパーでの買占め騒動。
毎日続くニュースと公共広告機構だけのテレビ…だけど釘づけだったこと。
ボランティア活動の中のジレンマ。
伊丹からの神戸までの交通がなかなか復旧せず、主人が何時間もかけて通勤した日々。
毎年1月17日がくるとこれらのことを思い出します。
そして、なぜか主人の誕生日なのです。忘れられないようになっています。
この日が来ると精神的に不安定になり、未だに涙が止まらない友人もいます。
まだ私たちの中でも、震災は終わっていないのです。
黙祷。
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