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映画「六ヶ所村ラプソディー」を観て

これまで知っておきたいと思っていた原子力に関する映画に縁があり、日曜日に松山ユースホステルで観てきました。愛媛にも伊方原子力発電所などがあり、一応「安全」をうたわれていますが、最近では原発での事故も多く、どれくらいの危険性があるのか、実際には何も知らなかったので、電気を使っている私達はどう考えればいいのか知りたかったのです。

青森県六ヶ所村は、使用済み核燃料の再処理工場がほぼ完成し、正式な稼動が今年の8月に本格的に動き出します。映画「六ヶ所村ラプソディー」(http://www.rokkasho-rhapsody.com/)は、その六ヶ所村で暮らす人々を中心に、反対派も推進派も同じスタンスでとらえたドキュメンタリー映画なのですが、村で生活に根付いた人達の渾沌とした複雑な現実や賛成と反対との間で揺れる村びとの思いやありようの多様さを描いています。

核燃料の再処理に出るとてつもない放射能や核のゴミが空気や海に排出され、魚や野菜にとりこまで、それをいただいている人間も放射性物質を知らない間に体内にとりこんでいる、そんな世の中が近々来る事が約束されています。そんな現実を映像で間のあたりに観て、また、それに関わりながら生活する人の声を通して聞くことで、私はとてもショックを受けました。

核燃料サイクルは、夢のエネルギーだと言われてきました。その夢の果てに積み重なって行くのは処理しようにもできない大変危険な核廃棄物なのですが、その廃棄先もまだ決まっていないのに、ゴミだけはたまり続けているそうです。
(昨日、丁度、廃棄先の候補である高知県東洋町が「調査申請へ」というニュースがありました。)

日本の1/3の電力が、もはや原子力発電に頼っている現在、そのしわよせが将来の子供達にどれだけ大きなものを残すのかがよくわかりました。
映画を観終わって、六ヶ所村に関しては、取り返しのつかないことが始まると知っていながら、村の人々の生活がかかっているサイクルができあがっている今、見つめていることしかできないと感じている私達がいました。
でも、六ヶ所村を考える事は、すべてを問い返すきっかけになりました。地球温暖化も六ヶ所村も皆原因は共通するのです。まず、自分達の生活を見つめなくては!
自分達の便利な生活が関わっている居心地の悪さから追求すると、地球のエネルギーを少しでも無駄遣いしないように、自分達も今すぐに何かを変えなければならないという思いになります。

映画の後に、「皆でちょっと動けば変わる」という活動をされている方がお話されました。
「『現実を知って、心が動いて、ちょっと動く』と世の中が変わります」とのことで、環境に関する号外を夏至の日に一斉に配付するそうです。(呼び掛け人には、地球村の高木善之さんはじめ、中村文昭さんなど著名な方も多数おられます。)
夏至の日は、去年も報道多数されましたし、御存じの方も多いでしょうが、夜8時~10時まで電気を消してろうそくの日で過ごすキャンドルナイトの日です。その日に、号外を見ながら皆が環境に関してちょっと考えてくれ、動いてくれたら...という企画らしいです。

全世帯がたった一個の電球を、省エネの電球に帰るだけで、なんと日本から車が92万代消えるぐらいCO2が削減できるそうです。また、スイッチつきコンセントをつけて、待機電力をゼロにしたら、今、日本にある55機ある原発の5機が必要なくなるそうです。
そんなこれからの未来が希望に変わるライフスタイルをいっぱい伝えてくれる号外だそうで、配付数のギネスにも挑戦するそうです。色々な形で協力ができますので、興味がある方はぜひHP(http://www.teamgogo.net)を見て下さい。

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心の波動を高くすることをめざして

2月に入ってから、仕事上で自分達にとっては手に負えない事があり、その事をのりこえるために周りに迷惑をかけることもあり、それについてかなりこの数週間は考える事が多くありました。
今回の事は自分達が招いた事ですから、自分の生き方の志の何かが違っているのか、と自信も失いましたし、かなり試行錯誤しました。ただ、今年は呼吸法と宇宙瞑想をまじめにやっているおかげか、「こう動かなくては」という直感が働き、大きな力で動かされていくうちに、今回、客観的に私にメッセージをくださる方がいらっしゃいました。
その方は、私の守護霊さんが何をおっしゃっているかを伝えて下さったのですが、最初は「そんな事は既にわかっている」という自負の心でしか受けとめられませんでした。でも、何度もその方からのお手紙を読み返すうちに、もう一度自分を見つめ直さなくてはならない、と感じ、大きな意味で人生の生きる意味を自分にとってしっかりした形にしようと、今、色々な本を読み返し、整理しつつあります。未だまとまらず渾沌とはしているのですが、それを模索していくことも、生きる意味だ、ととらえることができ、気持ちがすっきりと前向きになっているのが、とてもうれしい毎日です。

右脳の山中先生が毎月出されている「学園通信」があるのですが、たまたま出てきた「お正月号」を読み直していると、お正月の時点では、これまでの「自分は間違ってはいない」という内なる慢心で見えていなくて、読み流していた「自分の志を高く生きる方法」が、今になって大変心にひびいてきました。
『自分を高める良い方法は、相手の成功を心から祝ってあげることです。この心の使い方を知れば、いつも心を平安に保つ事ができ、必ず自分に勝ち、自分を高める事になります。人にかつよりも、自分に勝つ生き方をするほうが良いのです。』
自己中心的な考え方をやめ、人の幸せを願い、人の役にたつのがうれしいと思える生き方は、宇宙意識の波動と調和し、その人の波動がよくなり、よい運命を引き寄せるそうです。
このメッセージも、守護霊さんのメッセージとシンクロしており、私にとっては、きっと心掛けてやっているつもりで、「つもり」なだけで、深い中心で修正しなくてはならない部分があるのでしょう。厳しくも有難い、そして今、見つめ直さなければならない課題だと思いました。

>ちょっと抽象的でわかりにくい報告になりましたが、本当に呼吸法をしていると色々な形でのメッセージが入ってくるようです。先日、波動タオルの宇野さんのお話を聴いた時には「直感に従う事の大切さ」をおっしゃっており、数年前には心掛けて実践していたのに、忘れてた~と思い出し、直感をすぐに実践していくうちに、またどんどん面白いように私にとって必要な情報を目にするようになり、とても感謝しています。(その宇野さんからのメッセージも、入ってくるべく入ってきたという感じでした。)
これって、実は右脳を使っている、ということを、私も右脳教室に行き始めてから、最近わかってきました。考え込んで立ち止まってしまうと左脳意識が強くなり、前に進まず、うまくいく事もうまくいかないのですよね。普段の生活でも、先の事を考えて面倒になる前に、さっと身体を動かすと、事が上手く運ぶ事が多いです。

>6年生の息子の卒業を目前に、サッカーと地区子供会のお別れ会が土日に続きました。サッカーは役員としてどっぷり関れた分、お別れ会も涙涙で感動的な会となりました。逆に、地区子供会は、私は婦人会の方の役をしており役員ではなかったので、お客さんとしての参加となり、私にとってはなんだか違う意味で寂しい会でした。やはり、人のお役にたてる事ってしんどくても買ってでもした方がいいと、こんな時にもちらっと思いました。私の魂はかなり寂しがりやのようです。

>バラの波動が2月から進化しました。入れる波動にもっとよいものがプラスされ、バラを眺めているだけで、身体全体にエネルギーが流れます。近々、波動の数値を測ってもらう計画で、その結果を報告できる日が楽しみです。

知ろうとしないこと

月に一度、小学校に絵本の読み聞かせに行っています。小さい頃から本が大好きだったので、絵本を選ぶ時も懐かしい本を見つけたり、面白そうな本をみつけるとうれしく、こちらの方が楽しませてもらっています。

先日は「地球というすてきな星」という絵本を読みました。
作者ジョン・バーミンガムが和歌山県の熊野古道を歩いた時に、その美しさに感動し、感じたことをメッセージをこめて絵本にしたものです。神様がある日、何万年ぶりかに自分の作った地球を見にいって、だめになっている地球を見てがっかりします。案内した子供達は、神様ががっかりした事を大人に伝えて行き、最終的には改心した大人達が地球をきれいにしていく物語です。

子供達が訴えて行く大人達は4種類の大人達でした。
まずは、経済効果を優先して、工業廃水などで海や空気を汚している大人達。次は、兵器を振り回して争っている大人達。そして、違う神様を信じている民族同志で争っている大人達。最後に、世界で何がおこっているか知ろうとしない大人達。

この絵本はとても単純なストーリーなのかもしれないのですが、色々なメッセージを含んでいます。私にとっては、この最後の「何も知ろうとしない大人達」も罪なのだ、という事がメッセージとしてとても心に残りました。子供達に諭された大人達は、最初は「自分の好きな事だけしていて何が悪い」と開き切った態度をとっていますが、その事が地球をだめにしていく原因でもあると気付かされ、講演会に出席したり、話し合い、できるだけ自分でできる事を、小さな事でも行動にうつそうとしていく...そんな挿し絵が描かれていました。

「知らないこと」は仕方のない点があるかもしれませんが、「知ろうとしないこと」は、見落とされがちな部分だと思います。「傍観する事」は楽ではありますが、人間同志の関わりの中で、もしかしたら一番罪な立場なのかもしれませんね。
学校でのいじめの中でも、いじめ、いじめられる本人同志よりも、傍観視している周りの子供達はどうなんだろう?とか、痴漢にあっている電車の中でも傍観者の人達が問題視されています。
果たして、私はどんな状況で、どんな立場がとれるのか、そんな事を考えてしまいます。
傍観して守りたいものはなんでしょう。プライドとか、心や肉体を傷つけられたくないだとか、色々あると思います。でも、守らなければいけないものは、やはり魂の生き方なのではないでしょうか。私の魂は、人の役に立つ事を一番喜ぶ魂だと信じています。その魂の生き方をできるだけ尊重できるように、日々、精神を鍛練していく事も、生きていく意味なのだと感じています。
日々の鍛練のために、人間としていかに自然に添えるか、を心掛けていますが、できる範囲で「知る努力をすること」も、そのうちのひとつで、実は大切な事なのですよね。
プロフィール

波動バラ・ベルローズ

Author:波動バラ・ベルローズ
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