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手作りの楽しみ

ワールドカップ、日本は残念でした。他国でも期待されていたのに決勝トーナメントに残れず、涙をのんだ国も多くあるのをニュースで見て、やはりこの4年に一度の舞台がどれだけ壁の厚いものか、よくわかりました。ミラクルを期待しすぎてしまい脱力感も残りますが、応援している時は楽しかったです。国同志の大会になると、知らなかった国の政治的な側面や戦う人々の祖国やサッカー、そして大会にかける思いを垣間見る事ができますものね。これからは、少し客観的に観戦できる決勝トーナメントが楽しみです。

さて、先日は青梅をたくさんいただき、梅ジュースと梅酒をつけました。梅雨でジメジメした時期ですが、瓶の中に漬かったまんまるい青梅を眺めていると、今年もこの自然の命をいただける有難さを感じ、とても幸せな気分になります。今年は少し甘過ぎるかもと思いつつ梅と同量の三温糖を入れました。去年のレシピをすっかり忘れているのです。3年前くらいからの手作りレシピがあちこちに散らばっていますので、今年からは専用メモノートを作っておかなくては、と思っています。

初めて漬けてみようと、今年はらっきょうも1kg買いました。いつもおいしくらっきょうを漬けている方に、レシピを聞きました。らっきょうの漬け方の本を見ると、必ず下漬けの事を書いています。一週間か十日、塩漬けにしておき、それから自分の好きな味付けで漬け直すというのがだいたいのあらすじです。「下漬けはしないのよ」というのがその方の第一声でした。意外でしたが、それでも食べさせていただいていたおいしいらっきょうには、下漬けが必要無かったのかと、その手軽さにうれしくなりました。洗ったらっきょうを煮立たせた甘酢に漬けるだけ、という手軽さなのです。今日は早速その作業をしようと思っています。

気温があがってきて咽越しのいい物が食べたい最近では、ワインゼリーをよく作ります。これはまったく簡単で子供達も大喜びの逸品です。寒天を煮とかしたものに砂糖と赤ワインを入れて固めるだけなのです。作っていると子供達も「どうやって作るの?」「作らせて~」と寄ってきます。簡単ですぐできるのに、一緒に作り、そしていただく時の目のきらめきが市販の物を食べる時とは全然違います。まず少しだけスプーンにすくって口に入れ味を確かめ、お互いに「おいしいね~」と気持ちを分かち合い、少しづつ大切にいただくのです。気持ちが通いあう時間の積み重ねが、生きる力につながればと思っています。
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ブラジル戦まであと数時間

とうとうあと少しで始まりますね、ブラジル戦。ニュースハイライトで、日本のようなもともとの農耕民族と、各大陸の狩猟民族とのゴールへの執着心の格差を見せつけられている毎日ですから、今回の試合も欲は出しません。優勝候補のブラジルと試合ができる事が本当に楽しみですし、それぞれの選手が自分自身に納得のできるプレーができる事を祈るのみです。

小さな野菜畑

今まで花しか植えたことのなかった、家の裏の小さなスペースに、今年は野菜を植えています。ナス、トマト、キュウリ、ズッキーニ、オクラ、青シソ、ネギ、ニラです。すべて二株づつなので、できてもたいした量はできないとは思うのですが、今、次々と花をつけたりして、毎日成長を観察しています。その野菜畑を下の子(小学4年)が特に大切にしていて、時々野菜に歌を歌ってあげたり、話しかけたりしています。

先日、その野菜畑がすぐ脇の水路の工事のための資材でつぶされた事がありました。彼女は、学校から帰ってそれを見つけるなり、プリプリ怒って「小さくたって命があるのに!」と、一生懸命自力で資材をどかそうとしていました。つぶされた畑をほおっておいた大人の私の方が恥ずかしくなり、一緒に資材をのけて、「ここに野菜が植わっています」という立て札を一緒に作り、立てました。工事の人も悪いと思ったのか、次の日には資材を全てのけてあり、掃除までしてくれていました。全くだめになった野菜の苗は植替えましたが、多少傷ついた苗も今ではすくすくと育ち、本当に命の素晴らしさを目の当たりに見ています。

そんな中、にんじんの会の案内が届き、会長の宇野さんのお便りに、野菜づくりに関して書かれていた事が、心に残りましたので紹介させていただきたいと思います。

「(前略)....野菜づくりをしてみて感じるのですが、雨の降る前に種をまくと芽がでやすいとか、雨が上がった翌日に耕すと固い所の土でも楽に土おこしができるとか、4月ごろのまだ夜寒いころに植えた苗の水やりは、夕方にすると夜の寒さで弱りやすいので午前中の方が良い、又、日中暑くなる今頃からは、夕方の方がよい、とか私の畑の条件での草を活用しての自然農法であれこれ試しながら野菜づくりに励んでいます。そして、はたと気付きました。私の行動は、自分をおてんとうさん(大自然)とお野菜に合わせようとしているな、ということです。すると、お野菜さんたちはそれらしくそれなりに育ってくれるのです。そして、私の子育てのことを思い出しました。なんと、私の思いで何とか立派な子に育てようと無理やり引っ張ってきた事か。恥ずかしい限りです。子供達も、お野菜たちも、生かしてくださっているお天道さんに守られて、自分らしく大きく育てばよいのですよね。お野菜作りは、エネルギーのある、安全で美味しいお野菜を食べられるだけではなく、人としての学びにもなり、感謝ばかりです。....」

自然と接しながら命を育てる事が、大人にとっても子供にとっても、どれだけ自分達の成長に役立つ経験になるか、改めて感じ入りました。梅雨に入り、バラも野菜も難しい季節ですが、植物達と共有できる時間を大切に過ごしていきたいと思っています。

3年ぶりに螢を見に行きました。車を20分程走らせた山中の小さな集落にお住まいの方から、毎年、螢が飛び始めましたよ、と「螢便り」が届きます。集落の中に小さな小川が通っており、その川に沿って、毎年螢がたくさん見る事ができるのです。一番最初に見にいった10年前には、雨あがりで、あたりの山の木々に螢がとまり、その数は何千匹、何万匹といった単位だったのではないでしょうか、山全体が螢のイルミネーションでついたり消えたりと息づいている雄大で希有な光景を見せてもらったのが、大変印象的で、それから毎年でかけています。だんだん数は減ってきていたのですが、数年前に台風被害が元で、その川の小さな工事があったりして、ほとんど飛ばなくなってきていたのですが、随分戻ってきたという事で、3年ぶりとなりました。戻ってきたとはいえ、やはり昔よりは随分減っていました。その場所では、午後8時くらいから螢は飛び始め、だんだん上にあがり、9時にはいなくなります。ほんのつかの間ですが、暗闇の中を、螢が飛び交う幻想的な風景を楽しむ事ができました。言葉なくうっとりと眺めながら、いつしか、短い生の中で役割を全うしている螢に感動していました。いつまでもこの風景を未来の子供達が見る事ができたらと思います。

7弦のバイオリンコンサート

30日、松前町という松山市の隣町でロバート・アビルスさんのコンサートがあり、行ってきました。ロバートさんは、以前、このブログでも波動の高い音楽を演奏する方として御紹介した世界で3人しかいない7弦のバイオリン奏者です。アメリカの演奏会で、その演奏会に行くと元気になる、車椅子に乗った人が立って歩けるようになる、という噂が広がり、科学的に研究&証明され、音楽CDと共に、そのバイオリンの波長を光に変えて小さなチップに収め、ペンダントにされたものも販売されています。(チップは日本の大手スポーツメーカーとも契約され、トリノ五輪でも選手のウェアに縫い込まれたりして活躍したものです。うちの子供達もマラソンのタイムが、ペンダントをつけていると非常にアップしていました。)

確かに販売促進用のコンサートだったのかもしれませんが、スタッフの方達が「必要としてくれる方に広めたい」という決して押し付けのない姿勢で、また、よくありがちな一般の人が販売スタッフとなりバックマージンをとるチェーン的に組織していく商法などとは違うものです。
クラシックコンサートのように堅苦しくなく観客と目と目で会話しながらのロバートさんの演奏スタイルが、何より「人のために...」というハートフルなものが伝わってくるもので、音楽を聴きながら感動させていただきました。7弦のバイオリンの音は、高いものから、チェロの奏でる音低まで音域が広く、大変聞き応えのあるもので、私の頭のてっぺんから身体に「気」が入るのを感じながら、体温は上昇しますし、波動の高い場にいくといつも感じるドキドキ感が、次の朝迄続く程でした。サインもいただいたのですが、その色紙から出てくる波動もかなりのものです。11月に今度はバックバンドも連れて再度来日されるそうで、とても楽しみにしています。

今回のコンサートは、アイトレーニングの店長御夫妻に誘っていただいて楽しみにしていたのに、一緒に行くはずだった私の母が急に行けなくなった事で、会場の道もわからないし...などと優柔不断にも一度お断りしていたものでした。ところが、あるスタッフの方から偶然電話をもらった御夫妻が「岡野さんいけないんです」と言われたところ、「大阪でそのコンサートに出席したのですが、全身がすっかり軽くなるくらいすごいものでした。CDを聴くのの10倍くらいの効果ですごく感激しましたので、ぜひに!」とおっしゃってくださり、すぐにまたお電話くださったのです。そのお電話をいただいた瞬間「目に見えない誰かの後押し」を感じ、感謝し、すぐに出席することにしました。不思議な御縁を感じています。

ロバートさんは4枚のCDを出されているのですが、今迄バラに聴かせていたものとは違った「Sanctuary」というCDを以前から欲しく、少し高価なので迷っていたのですが、今回をきっかけに注文しました。それは、販売している会長さんが、前回母が御会いした機会に植物の栽培にはこれです...と勧めてくださったもので、そのCDを聴かせていた鉢植えの花が、太陽の方角よりも皆そのCDの方へ顔を向けていたそうです。早くバラ達に聴かせたいです。
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波動バラ・ベルローズ

Author:波動バラ・ベルローズ
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