幸せの波動バラ花束販売「ベルローズ」店長日記 >> 2006年05月
スポンサードリンク
目玉焼き修行
この一ヶ月、息子(小6)が朝食を作ってくれています。下の娘(小4)は小さい頃から台所が大好きで、食事の準備を進んでよく手伝うので、簡単なお料理ができるまでになっているのですが、息子はホットケーキが作れるくらいで、料理というものに取組んだ事はほとんどありませんでした。
3月に体調を壊してから、勉強よりも「生活する(生きる力)」という事の大切さを今のうちから学ばせなくては、と思った私が「勉強はいいから、家のお手伝いをもっとしたら?」を言うと、自分で「朝ごはんを作りたい」と始めたのです。丁度学校の家庭科で「朝食の大切さ」を学習していた時期も重なり、はりきって「目玉やき作り」から始めたのですが、目玉焼きを上手く作るのって火の具合など結構難しいのですよね。最初は強火で焼き過ぎて焦がしたり、フライパンに油をしき忘れてくっついてしまったり、卵もつぶれた悲惨な目玉焼きが続いたのですが、最近はかなり上手くなってきて、野菜炒めも添えられるくらいになってきました。お皿や御飯を出す段取りも、目玉焼きを焼いている間に御飯が冷めないように順番を工夫したり、焼いたすぐ後にフライパンを洗ったりする事も教えると、それもがんばってやっています。
しかし、なにしろこの一ケ月、毎朝目玉焼きなのです。次のメニューを教えなくては...。
3月に体調を壊してから、勉強よりも「生活する(生きる力)」という事の大切さを今のうちから学ばせなくては、と思った私が「勉強はいいから、家のお手伝いをもっとしたら?」を言うと、自分で「朝ごはんを作りたい」と始めたのです。丁度学校の家庭科で「朝食の大切さ」を学習していた時期も重なり、はりきって「目玉やき作り」から始めたのですが、目玉焼きを上手く作るのって火の具合など結構難しいのですよね。最初は強火で焼き過ぎて焦がしたり、フライパンに油をしき忘れてくっついてしまったり、卵もつぶれた悲惨な目玉焼きが続いたのですが、最近はかなり上手くなってきて、野菜炒めも添えられるくらいになってきました。お皿や御飯を出す段取りも、目玉焼きを焼いている間に御飯が冷めないように順番を工夫したり、焼いたすぐ後にフライパンを洗ったりする事も教えると、それもがんばってやっています。
しかし、なにしろこの一ケ月、毎朝目玉焼きなのです。次のメニューを教えなくては...。

スポンサーサイト
最近娘の事で学んだ事
4月からミニバスケットを始めた小学4年生の娘は、3年生の時からチームに入っている新しいお友達と馴染めないでいました。いつもは気が強いうちの娘が、めずらしくそのAちゃんに遠慮をし、言われるがままで、Aちゃんもだんだん調子づいて、小さないじめが始まりました。(これは「いじめ」といってもあくまでも「小さないじめ」です。)仲間はずれはもちろんのこと、バスケットのゴール下に娘を立たせ皆でシュートをさせたり、ボールをあててきたりし始めたのです。最初は「お友達になる初めての時って、そんなものよ」と笑いとばしていた私もそれを聞いてからは、何とかしてあげたい....と思いはするのですが、親がしゃしゃり出るのも違うような気がします。いつかはお友達になれるのでしょうが、その前にせっかく始めたバスケットが楽しくなくなるのもかわいそうで、「今度そんな事があったら、言い返しなさい」と励ましてはみるのですが、いつもの元気はどこへやら、娘は泣きながら首を振るばかりです。
まず私がAちゃんとお友達になれたら、違ってくるのではないかしら....と考え付き、次の練習の時には、ついていってあげることを約束しました。また、兄は「友達(ミニバスケットのメンバー)にいじめられていたら助けてあげるように、言っておいてあげるよ」と言ってくれました。「家族は皆、味方だからね。」となぐさめたり、元気づけたりするのですが、一番ふんばらなくてはならない本人が何かしら気力が抜けた感じでしたので、もっと本人へのアドバイスができれば...と困ってしまいました。
そして、次の日、右脳の教室の先生、山中先生に相談させました。
実は先月先生は「2・6・2の原理」というものを教えて下さっていました。
それは、自分を取り巻く環境で、協力してくれる人(好きな友達)が20%いて、足を引っ張る人(嫌いな友達)が20%、そして、どちらともいえない普通の人が60%いるという法則です。
嫌いな人を捨てて、好きなお友達ばかり10人集めても、好きな人が2人になり、嫌いな人も2人に、普通の人は6人になってしまいます。嫌いな人ばかり集めても、同じ血液型や身内の人を集めても、全て2・6・2の比率に分かれてしまいます。これは世の中(左脳)の原理だそうです。又、嫌いな人が、ある時は手助けをしてくれたり、好きな人が、協力から離れてしまったり、とその比率の中でグルグルとメンバーが変わっている事に気が尽きます。つまり、嫌いになったお友達を捨ててばかりいると、いつしかお友達はいなくなって、ひとりぼっちになってしまう、というお話です。感謝をする人(右脳)にその原理は働かず、100%が好きな人、になるのですが、現実の周りの世界(左脳)はそうらしいのです。知っていると、嫌いな人も「いつかは好きになれる」と思い、心の隅に置く事ができます。
(この原理はもちろん大人の社会(仕事場など)でも同じ事で、人材を大事にしたり、顧客や組織を拡張するときには是非ともしっておくと役に立つ法則だそうです。)
その2・6・2の原理については、先月から娘自身も肝にすえて、どうにかAちゃんの事を好きになろうと努力していたようです。でも、今月に入ってからは、だんだん練習にいくのも、暗い顔になってきた事に、私も心配していたのでした。
山中先生は「それは、2・6・2の法則の嫌いな人の20%にも入らないくらい、特殊なお友達みたいだね。そんな時にはイメージしたらいいんだよ。今晩寝る時に、呼吸法をしてから、そのお友達と仲良くなって、楽しくおしゃべりしている様子をイメージしてごらん。毎日イメージしていれば、その子の心が、もし変わる事がなくても、必ず周りのサポートが入るんだよ。大丈夫!」とおっしゃってくださいました。
私も、イメージの大切さは心にとめてはいたのですが、「Aちゃんや娘に変わってほしい」という思いが強く、もし変わらなければ...という不安が強くなって、イメージが上手くできず、心も定まっていませんでした。その人を変えようとしなくても、周りのサポートもあって、初めて何かが変わる事もあるのですよね。
その言葉を聞いて、私がしっかりすればうまくいく!、と私の心も自信に満ち、「絶対大丈夫」という気持ちで、娘と二人でCDを聞きながらイメージしました。
そして、次の日の練習日。まず、私はAちゃんと目が合い、にっこりと笑顔をかわすことができ、ますます「大丈夫」という確信が持てました。そして、練習では、Aちゃんは、今まで口もきかなかった娘にやさしくしてくれたそうなのです。その日を皮切りに、娘とAちゃんはどんどんお友達になっていきました。今では、笑顔で一緒にバスケットをしています。
小さな事件のようですが、娘の成長にとっても、私にとっても、イメージが実現した事が大きな自信になり、またイメージの実現が確認できた事も大きな収穫となりました。このような積み重ねをひとつひとつ丁寧にクリアしていく事が、魂を磨く事なのだと実感しています。山中先生はもちろん、Aちゃんにも周りの方にも家族にも、皆に感謝感謝です。
蛇足ですが、そんな娘のデビュー戦が、今日ありました。
4月から始めたばかりの娘ですから、どれだけたよりないか、おわかりですよね。
最初から、自信のないプレーで、メンバーの後を追いかけ、ウロウロしている状況でした。それが、偶然か、一本シュートが決まってから、周りの信頼が置かれ、まわってこなかったボールが回ってくるようになり、娘のプレーがどんどん変わってくるのが、目に見えてわかりました。どちらかというと「ボールが回ってこなければいいのに」という逃げ腰のプレーから、味方のパスし易い場所に積極的に動くプレーに変わり、そして、もう一本シュートを決めることまでできました。
私は、そのゲームを見ていて、「自信」というものの大切さを感じましたし、プロのゲームでもなんでもない、こんな小学生のゲームにおいても「人間学」まで勉強できるスポーツというものの素晴らしさに感動しています。子供から学ばせてもらうものの大きさを実感しています。
まず私がAちゃんとお友達になれたら、違ってくるのではないかしら....と考え付き、次の練習の時には、ついていってあげることを約束しました。また、兄は「友達(ミニバスケットのメンバー)にいじめられていたら助けてあげるように、言っておいてあげるよ」と言ってくれました。「家族は皆、味方だからね。」となぐさめたり、元気づけたりするのですが、一番ふんばらなくてはならない本人が何かしら気力が抜けた感じでしたので、もっと本人へのアドバイスができれば...と困ってしまいました。
そして、次の日、右脳の教室の先生、山中先生に相談させました。
実は先月先生は「2・6・2の原理」というものを教えて下さっていました。
それは、自分を取り巻く環境で、協力してくれる人(好きな友達)が20%いて、足を引っ張る人(嫌いな友達)が20%、そして、どちらともいえない普通の人が60%いるという法則です。
嫌いな人を捨てて、好きなお友達ばかり10人集めても、好きな人が2人になり、嫌いな人も2人に、普通の人は6人になってしまいます。嫌いな人ばかり集めても、同じ血液型や身内の人を集めても、全て2・6・2の比率に分かれてしまいます。これは世の中(左脳)の原理だそうです。又、嫌いな人が、ある時は手助けをしてくれたり、好きな人が、協力から離れてしまったり、とその比率の中でグルグルとメンバーが変わっている事に気が尽きます。つまり、嫌いになったお友達を捨ててばかりいると、いつしかお友達はいなくなって、ひとりぼっちになってしまう、というお話です。感謝をする人(右脳)にその原理は働かず、100%が好きな人、になるのですが、現実の周りの世界(左脳)はそうらしいのです。知っていると、嫌いな人も「いつかは好きになれる」と思い、心の隅に置く事ができます。
(この原理はもちろん大人の社会(仕事場など)でも同じ事で、人材を大事にしたり、顧客や組織を拡張するときには是非ともしっておくと役に立つ法則だそうです。)
その2・6・2の原理については、先月から娘自身も肝にすえて、どうにかAちゃんの事を好きになろうと努力していたようです。でも、今月に入ってからは、だんだん練習にいくのも、暗い顔になってきた事に、私も心配していたのでした。
山中先生は「それは、2・6・2の法則の嫌いな人の20%にも入らないくらい、特殊なお友達みたいだね。そんな時にはイメージしたらいいんだよ。今晩寝る時に、呼吸法をしてから、そのお友達と仲良くなって、楽しくおしゃべりしている様子をイメージしてごらん。毎日イメージしていれば、その子の心が、もし変わる事がなくても、必ず周りのサポートが入るんだよ。大丈夫!」とおっしゃってくださいました。
私も、イメージの大切さは心にとめてはいたのですが、「Aちゃんや娘に変わってほしい」という思いが強く、もし変わらなければ...という不安が強くなって、イメージが上手くできず、心も定まっていませんでした。その人を変えようとしなくても、周りのサポートもあって、初めて何かが変わる事もあるのですよね。
その言葉を聞いて、私がしっかりすればうまくいく!、と私の心も自信に満ち、「絶対大丈夫」という気持ちで、娘と二人でCDを聞きながらイメージしました。
そして、次の日の練習日。まず、私はAちゃんと目が合い、にっこりと笑顔をかわすことができ、ますます「大丈夫」という確信が持てました。そして、練習では、Aちゃんは、今まで口もきかなかった娘にやさしくしてくれたそうなのです。その日を皮切りに、娘とAちゃんはどんどんお友達になっていきました。今では、笑顔で一緒にバスケットをしています。
小さな事件のようですが、娘の成長にとっても、私にとっても、イメージが実現した事が大きな自信になり、またイメージの実現が確認できた事も大きな収穫となりました。このような積み重ねをひとつひとつ丁寧にクリアしていく事が、魂を磨く事なのだと実感しています。山中先生はもちろん、Aちゃんにも周りの方にも家族にも、皆に感謝感謝です。
蛇足ですが、そんな娘のデビュー戦が、今日ありました。
4月から始めたばかりの娘ですから、どれだけたよりないか、おわかりですよね。

私は、そのゲームを見ていて、「自信」というものの大切さを感じましたし、プロのゲームでもなんでもない、こんな小学生のゲームにおいても「人間学」まで勉強できるスポーツというものの素晴らしさに感動しています。子供から学ばせてもらうものの大きさを実感しています。

母の日が終わりました

ベルローズでは、一年間で2回慌ただしい時期があります。クリスマスから年末にかけてと母の日なのですが、その一つがやっと終わりました。今回はアレンジメントの企画を初めてしたのですが、とても好評で、特にピンク色のアレンジをたくさん注文いただきました。濃いピンクのクリスチャンもたくさん花を咲かせ、気品のある香りがたっぷりハウスに充満していましたので、幸せな気持ちでアレンジを挿す事ができました。また、この時期はいつも暑く、花の持ちを心配しなければならないのですが、今年は涼しい母の日となり、その点でもゆったりとした気持ちで仕事ができました。
ところで、先日NHKに、北海道の手作りチーズの生産者の方が出ていたのですが、チーズ作りの奥深さを知り感動しました。まず、牛が草を食べる時期によって、チーズの味が違う事が驚きでした。草がたくさん生える春から夏にかけては、乳の味も濃くなり、秋から冬にかけては逆。消費者の中には、濃い味を好む人と薄い味が好きな人とが当然いるので、チーズにはその人によって「旬」があるそうなのです。
また、ある消費者の方から「以前買ったものと、味が変わっている」とクレームを受けたので、よくよく調べてみると、そのチーズを手掛けている若い職人さんが、最近失恋をしたばかりで、チーズ作りの時にその思いが入ってしまっていて味が変わったのだ、というお話もされていました。
私は、作り手の思いで味が変わる事を、自然に体得されたその生産者の方を、すごいと思いました。どちらかというと、「波動」という言葉や知識から入った私にとって、「思いが伝わるということ」を、物づくりを極めたり生活する事で自然に得られる事は理想だと思います。(今の子供達が、何か「生活」の中から、そんな片鱗をつかんでくれる事を願っています。)
話が前後するのですが、そのチーズ職人さんの「思いが伝わる」という内容のお話は、私にとってのバラ作りでも、本当に大切な事だとその時心に感じました。丁度母の日の花束やアレンジ作りの時、そのお話を思い出し、お花が届いた時、贈られた方がどんなに喜ぶかを想像し、楽しい気持ちで制作しました。いつも心掛けていようとしている事なのですが、ついつい忙しくなると、先の事にとらわれて次の段取りを考えていたりするものです。でも今回はそのテレビのおかげで、また私の心がどっしり落ち着いたのだと思います。そんな母の日のバラ、皆さんが喜んでくださっていたらうれしいです。